Symantec社製セキュリティソフトによるCADPAC-CREATOR 3D Ver.10.0が起動不可となる現象の回避方法

Symantec社製セキュリティソフトによるCADPAC-CREATOR 3D Ver.10.0が起動不可となる現象の回避方法

サポート

Updated 2011.9.28

SymantecのアンチウィルスソフトでCADPAC-CREATOR 3D Ver.10.0+DCプラグインをインストール後に実行しようとすると、インストールフォルダ内ファイル「kc.exe」がウイルスとして誤って認識、隔離されてしまう現象が発生する場合があります。
Symantecのアンチウィルスソフトをご利用のお客様でCADPAC-CREATOR 3D Ver.10.0が起動しなくなってしまった方は以下の手順ををお試しください。

製品名: NortonAntivirus2011(個人向けアンチウイルスソフト)の場合

隔離されたファイルを元に戻す方法

  1. Norton 2011 製品を起動する。
  2. [コンピュータ保護] セクションで、[検疫] をクリックする。
  3. [セキュリティ履歴] ウィンドウの [検疫] 表示で、リストにあるkc.exeを選択し、[復元]を実行する。
  4. [オプション]をクリックする。
  5. [脅威を検出しました] ウィンドウで、[このファイルを復元] をクリックする。
  6. [検疫の復元] ウィンドウで、[はい] をクリックする。
  7. [閉じる] をクリックする。

監視から除外する方法

  1. Norton 2011 製品を起動する。
  2. [設定]をクリックする。
  3. コンピュータの[設定]のタブをクリックする。
  4. ウィルス対策とSONARの[除外項目]へすすむ。
  5. スキャンから除外する項目の[設定[+]] をクリックする。
  6. [追加]ボタンをクリックする。
  7. CADPACのインストールフォルダを除外対象として指定する。
  8. 項目の追加と表示されているポップアップウインドウで[OK]をクリックする。
  9. スキャンの除外と表示されているポップアップウインドウで[OK]をクリックする。

製品名: SymantecEndpointProtection(企業・法人向けアンチウイルスソフト)の場合

隔離されたファイルを元に戻し、隔離対象から除外する方法

  1. Symantec Endpoint Protectionのダイアログを表示させる。
  2. 左メニューの「検疫の表示」を選択する。
  3. リストにあるkc.exeを選択し、[復元]を実行する。
  4. 復元の実行確認ダイアログボックスが表示されるので「はい」を選択する。
  5. 続いて除外項目作成確認ダイアログボックスが表示される。「はい」を選択すると「kc.exe」が隔離対象から除外される。

「設定の変更」から監視対象外にする方法

  1. Symantec Endpoint Protectionのダイアログを表示させる。
  2. 左メニューの「設定の変更」を選択する。
  3. 集中例外の「オプションの設定」を選択する。
  4. [追加]にてkc.exeもしくは弊社2DCAD製品のセットアップフォルダ自体を指定する。

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