誰でもが使っているシャープペンシルやボールペン。今回、CADPAC-CREATOR のユーザー事例として訪問させていただいた株式会社壽様は、ミッドレンジ以上のシャープペンシル市場では世界のトップクラスのメーカーです。製品の大半を大手文具メーカーへOEM 供給をしているため、壽という社名は知られていませんが、皆様が日頃使っているシャープペンシルは、壽社製のシャープペンシルかもしれません。
株式会社壽様では、CADPAC-CREATOR を使ってシャープペンシルやボールペン、化粧品の容器の設計を行っています。CADPAC-CREATOR がもっとも効果を発揮する2D3D 連携を極めた設計手法です。
最高品質の製品を短期間で仕上げるテクニックを取材させていただきました。
導入事例
CADPAC CREATOR
設計効率アップ・品質向上・納期短縮
株式会社壽様筆記具メーカー
CADPAC CREATOR
直感的に操作できるので設計効率が抜群
佐野設計事務所様機械設計メーカー
佐野設計事務所の佐野正巳さんは、プレス金型メーカーに勤めていましたが、40代で金型メーカーをスピンアウトし、佐野設計事務所を立ち上げました。
50 代を前にこれからの設計は3 次元の時代だと決意し、独学で3D をマスタ-。現在、CADPAC-CREATOR 3D をメインシステムに用いて、自動車部品のプレス金型設計をおこなっています。今では世界中から問い合わせがくるほど、その技量が高く評価されています。
今回は佐野設計事務所を訪れ、3D 設計をはじめたきっかけや3D 設計に関するテクニックなどのアドバイスを、また佐野設計事務所のハードウェア環境やシステムのカスタマイズを担当する息子さんの浩士さんも同席していただき、お話しを聞かせていただきました。
CADPAC CREATOR
「これは使わなきゃいかん!」と直感的にそう思いました。
株式会社インテック様工業機械メーカー
浜松市にある株式会社インテック様は、自動車部品の溶接ジグ等を設計・製造しています。
「うちの仕事は一品ものがほとんどですから、あっちこっちを伸ばしたり縮めたり削ったりが自在にできる道具(CAD)でないとダメなんですよ。拘束にとらわれないCREATOR 3Dは、まさにピッタリはまりました。」と野中社長(写真左)。今では2次元設計から3次元設計に完全移行。若手の設計者がCREATOR 3Dを自在に使って設計し、ベテランが最後のチェック。設計ミスもほどんどなくなり、納期も大幅短縮。取引先からも好評ですと、大満足。
CADPAC CREATOR
乗り換えでもデータがそのまま使え、機能・操作とも期待以上。
エーシンパック工業株式会社様自動包装機械メーカー
東京・秋葉原に本社をおくエーシンパック工業様は、長年にわたる豊富な技術と経験を生かし、信頼性の高い各種自動包装機を製造するエンジニアリング会社です。食品業界を始めとして各産業分野に数多くの自動包装機を納品し、好評を博しています。
自動包装機の設計には、CADPACが大活躍。MicroCADAMから乗り換え大成功です。
CADPAC CREATOR
アイデアが浮かんだ瞬間、CADPACだとストレートに表現できる。
株式会社ココロ様ロボット開発
東京都羽村市にある株式会社ココロ様では、「人の心を動かすロボット」をテーマに、恐竜や動物、人体など各種ロボットを開発しています。そのユニークな視点、精緻な造形、リアルな動作は「動刻(R)」という新しい言葉となり、今や「KOKORO(R)」のブランドは、世界中のエンターテイメント・ビジネスの分野で知られています。CADPACは、同社の製品開発におけるメインCADシステムとして、夢を造形するツールとして活躍しています。
CADPAC CREATOR
データ交換のおかげでお客様とのコミュニケーションが親密に。
アピックヤマダ株式会社様工業機械メーカー
長野県千曲市に本社をおく同社は、飛躍的な進化を続ける情報通信技術、家庭内に浸透するデジタル家電の牽引役を果たす半導体生産装置の開発・製造、またリードフレームなどの半導体構成部品を供給するメーカーとして、日本および海外で高く評価されているトップメーカーです。CADPACは、同社開発部におけるメインCADシステムとして230ライセンスが使用され、同社の独自技術を製品化するツールとして活躍しています。
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広大な敷地に展開する工場群のメンテナンスに
株式会社トクヤマ様産業素材メーカー
株式会社トクヤマ様は、1918年(大正7年)に産業の基礎資材である「ソーダ灰」製造から創業し、 その後さまざまな化学品を製品群に加えながら、現在では有機・無機化学品を始め樹脂、 セメント・建材、電子材料、メディカル分野まで幅広い事業を展開する産業素材メーカーです。
主製品を製造する山口県の徳山製造所の敷地面積は、なんと188万㎡。この広さの敷地に、各部門の工場群が立ち並んでいます。図管王は、その工場の保守・メンテを行うために欠かせない元図面の管理ツールとして利用されています。